神秘性


FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・vol.357

『手の内を明かすことで、尊敬を集められる』
by ダン・ケネディ

仕事柄、クライアントに情報発信をすすめることがあります。特にメルマガを。しかし、メルマガの発行には、手間と時間がかかりますよね?嫌がられることもしばしばです。(泣)

よく言われるのがこれ。

「メルマガでノウハウを書いたら、自分でできちゃうから

仕事につながらないじゃないか?」

一見、全うに聞こえます。でも、世の中には、それでもメルマガを続けている人がいますよね?日刊配信の人すらいるのです。

不思議に思いませんか?なぜ、彼らは手間と時間がかかっても情報発信を続けているのか?いったいなんの得があるのか?ちなみに、私も日刊配信です。
やはりそれなりのメリットがあるんですよ。

メルマガでノウハウを書くことは、手の内を明かすことになるかもしれません。しかし、逆説的ですが、手の内を明かせば明かすほど、あなたに神秘性を抱く人が出てくるのです。それが仕事につながってきます。

信じられないかもしれませんが本当の話です。私もその効果に驚いてしまい、日刊配信をやめられなくなりました。私はコピーライティングを中心にマーケティングに関連する情報を配信しています。100万円近く出して仕入れたネタも無料で提供します。

もちろん、受け売りではなく、自分で試してみたりしたものを書くようにしていますが。すぐに使えるノウハウが多いです。仕事で実際に使っているネタばかりだから当然かもしれません。

いったい何が、読み手を神秘的にさせているのか?

読めば応用できるはずなのに、仕事の依頼がきます。不思議だと思いませんか?情報の受け手は何を神秘的に感じているのでしょうか?

読み手1:「これだけ多くのノウハウを、毎日無料で書き続けられるなら、有料で仕事をお願いすれば、もっと上手くやってくれるのだろう」

読み手2:「どれだけ良いノウハウでも、発信者のような経験やキャリアがないから、上手く使いこなすことはできない。やはり餅屋は餅屋だ」

上記から仕事の依頼が来るのだと感じています。どれほど多くの経験があり、ノウハウがあっても、情報発信しなければ専門家であることが伝わりませんよね?伝わらなければ、神秘性も生まれません。

さて、あなたはきっとある分野のエキスパートですよね?もしあなたが今情報発信をしていないなら、あなたが専門家であることが相手に伝わっていないでしょう。このまま機会損失を招き続けますか?それとも?


コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ