客観視


FROM:中村 仁 vol313

大阪の自宅より・・・

昨日、共通のメンターを持つ友人Kさんから、ある方を紹介したいとのことで、
梅田に行ってきました。

時刻は19:47。紀伊國屋書店に行く以外に、阪急梅田周辺を歩くことがあまりないため
少し道に迷ってしまいましたが、紹介者との待ち合わせ場所であるジブリショップに無事到着。

「夜になると、平日でもさすがに人が多いなぁ」そんなことを考えながら、10分くらい歩いて、目的のメキシコ料理店に入りました。まもなくして、紹介していただいた方も合流し3人で乾杯。

紹介された方は、20代半ばの女性。とある業界にお勤めという話は事前に聞いていました。私がなぜ呼ばれたのか?実はよくわかっていなかったのですが、どうやら彼女がコピーライター志望であり、私であれば何か有益な話ができるのではないか?このように紹介者の方が考え実現したのでした。

話しを聞いていると、すでに様々な講座に足しげく通い、勉強している勉強家。そろそろ実践が必要で、これから学んだ知識をどうスキルに昇華させていこうか?という段階でした。タコス、サボテンなど、普段食べないメキシコ料理に舌鼓を打ちながらも、私はできるだけ丁寧にご質問に答えていきました。私がもともと、自己研鑽に励む方を尊敬しているということもあって何かのお役に立てればと考えていたからです。(ちなみに、私はそんな努力はできません)そもそも、その分野の人に話を聞こうという行動力が素晴らしいですよね?

なんとかお役にたてるよう、自分なりに頭を使って2時間近く話している途中で、あることに気が付きました。

 

話すこともアウトプット

 

あなたはきっとそうではないと思いますが、多くの人はインプットしたものを、なかなかアプトプットしないものです。それをやった方がいいことはわかっていても・・・私はアプトプットとして、いつもメルマガを推奨していますが、別にメルマガやブログでなくても、アウトプットはできると思いました。今回の私のように、話すだけでも十分です。相手に理解してもらおうと考えると、頭の中を整理しないといけませんから。自分にとっても非常に勉強になります。これだけでも十分なアウトプットですね。

アプトプットできると、いろいろなものが見えてきます。先日、ある会合に参加したときの私のインタビュー動画を見ました。「太ったな」これはアウトプットしたからというか、同時に自分を客観視できたから見えたといった方がよいかもしれません。質問されるたびに、顔を上にあげ、質問について考えている姿は非常に滑稽でした。「直した方がよいな」そう思える内容の動画だったのです。

アウトプットして、自分を客観的な視点から見てみる。あなたにも必要な視点でしょうか?

P.S
今日、小説を一冊読み終えました。これまでは仕事に役に立ちそうもないものはできるだけ排除してきたのですが、これはこれで面白いものですね。自分以外の人に感情移入できるなかなかない機会なので、人としての広がりを感じたような気がしました。普段あまりにも無機質な人間なもので(笑)


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