やり残していることはないか?
FROM:中村 仁
八尾のサンマルクカフェより・・・
今日は、既存のお客様のビジネスを洗い直しておりました。
「お客様を増やしたい」
このように考えると、すぐ新規顧客の獲得ばかりに目が向きがちですが、その前に、ぜひ問いたいことがあります。「既存のお客様に対してやり残したことはないだろうか?」「抜け漏れがないだろうか?」実際のところ、まだまだできることがあるにもかかわらず、さまざまな理由から(ex.距離、お金、時間、リソース)もう一歩踏み込んでいないクライアントはいらっしゃいませんか?
自分自身にそんな問いかけをしてみると、やっぱり出てくるんですよね。
今の状況でできることを基準に考えるとなかなか出てこなかったのですが、成果を出すためにはどうすればよいか?この基準で考えると、いろいろな案が出てきます。その中で、今の条件(ex.お金)のままでそれを実施することができないのであれば、条件を変更してもらうしかありません。
当然、プレゼンを改めてやる必要があるかもしれません。しかし、それは相手から何かを奪うという行為ではなく、相手に何かを与える(たいていの場合成果)そのための対価にすぎません。本気で成果が出ると確信しているのであれば、積極的にお話しすればよいと思うのです。
10回提案して9回はダメかもしれません。たとえそのような結果になったとしても、自分のプレゼン力が足りないか?信頼が足りないか?いろいろな理由がわかってきます。それだけでもうけものです。とにかく球を打ってみないとどうなるかわからないわけですから。
昨日もメルマガで書いた言葉ですが、最近非常に気に入っているので再度ご紹介しますね。
「構え、打て、狙え」
今の世の中、構えない人が大半です。仮に構えたとしても、狙いを定め過ぎて打たない人もまた同じくらい多いです。」まず打たないと・・・打てば必ずフィードバックを得られます。それを元にして、適切な狙いを定めて打つことを繰り返していれば、おのずと望む成果に結びつくのではないでしょうか?
今日もビジネスを楽しみましょう。