あの出来損ないが牙をむいたら!(2)


FROM:中村 仁

八尾のサンマルクカフェより・・・

今日は、昔話の続きです。

▼司法試験失敗

▼28歳

▼社会人未経験

ここから一年発起し、ネットの広告代理店に就職したところまで話しました。入社してすぐに重大なことに気がついたのです。本来、入社前に分かっておくべきだったこと、それは・・・

タッチタイピングすらできない私には、過酷な職場だということに・・・(汗)ネット業界ですからね。当たり前といえば、当たり前なのですが・・・文句を言っても始まりません。その日の帰りにタイピングソフトを購入しました。これを境に私の生活が変わります。

寝ても覚めても勉強

平日は、仕事終わりに喫茶店で専門書の通読、帰宅してタッチタイピングの練習とストリーミングを使ってネット手法も勉強しました。当然土日も出社、(会社は休日出勤を認めてませんでしたが)数ヶ月ごとに有給をとり東京のセミナーで勉強。

平日、休日関係なく勉強して実践する。そんな生活が続きました。膨大な勉強量を確保するため、4時に起床、5時半出社を習慣化。毎日フラフラになる無茶な生活でしたが、入社したばかりですし、スキルが上がれば御の字かなと思っていたのです。

でも・・・・世の中甘くはありませんね。思ったように成長しませんでした。それが影響したのか、セルフイメージがどんどん下がってくる始末。 ”自分には才能がないのだろうか?”司法試験の受験時代に嫌という程感じた挫折感をまた味わうことに。

「絶対に受け入れないぞー」気を吐きつつ、感情を落ち着けていたのですが、

▼もっと勉強してスキルアップしないと

▼もっと結果を出していかないと

▼もっと長時間働かないと

成長できない原因を上記と決めつけたため、根本的な解決にならないまま進んでいくことに・・・ここからさらに苦しい状況に追い込まれていきます。続きは次回。


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