あなたは、壊れた自動販売機にいくらつぎ込めますか?
From:中村 仁
東京へ向かう新幹線の中より・・・
『95%:5%』
■セミナーや勉強会に出て、
実際に行動する人の割合だそうです。
成果を出す人は、
もっと少ないのでしょう。
科学的根拠は不明ですが、
経験則から当たらずも遠からずといった
ところかなと感じています。
5%に入る人が何を考え何をしているのか?
気になるところですね。
■比喩ですが、
壊れた自動販売機に労力、お金、時間を
いくらでも費やせる人が5%に入るのでは?と考えています。
お金を投資する場合の例ですが、
自販機に100円入れて200円出てくるとしたら、
あなたならどうしますか?
「えっ、所有者に連絡する?」
■まぁ、そうなんですが、
比喩なのでもっと軽く考えてみて下さい。
お金が詰まって出てこなくなるまで、
続けたくなりませんか?
200円返ってくる時点で、
すでに自販機壊れていますけど。
望むライフスタイルを実現するためには、
労力、お金、時間を費やす必要があるとあなたも考えていると思います。
実際にいくらか投資しているかもしれません。
■そもそも、壊れた自販機に
投資できない人の方が大半です。
100円入れても200円が
返って来るという保証はありませんから。
すでにあなたは一歩踏み出している。
これは素晴らしいことです。
でも、成果を出す人は5%以下。
■何かがおかしいと思うのですが、
いかがでしょう?
100円入れたら、
200円になって返ってくるためには、
「200円にしよう」と意識して
行動することが必要となりますが、
多くの方が認識すらないように
思えるのは私だけでしょうか?
漫然とした行動ではなく、
元を取るための行動をとろうとする意識の欠如です。
『投資対効果』と言います。
■もちろん、意識したからと言って、
すぐに回収できるわけではありません。
お金に換算できない場合もありますし、
短期的に返ってこない場合もあります。
私も広告費用を
バカバカ使うことがありますが、
大失敗してマイナスになったのは、
一度や二度ではありません。
しかし、目先はマイナスであったとしても、
長期的には大きくプラスにすることができました。
投資対効果を意識して
動いていたからです。
■5%に入る人を見ていると、
取り返す意識満々で、
なんの躊躇もなく自販機にお金と時間、労力を
チャリンと入れているように思えます。
時間、お金、労力(個人的に、お金は必須ではないと思いますが)を
投資できない人は、
おそらく一生できないでしょう。
■単なる価値観の問題なので、
無理して投資なんてする必要はありません。
きっとあなたは違うと思いますが。
投資対効果を意識して投資する人しない人、
1、2年で大きな差がでなかったとしても、
5年、10年経過するとき、
大きな差になっているのではないでしょうか?
会社員時代も独立してからも、
費用対効果を意識して投資できる人は、
その後大きく成長し、
■一方で、できない人は良くて
現状維持か退化する人を数多く見てきて思いました。
あなたはどうでしょうか?
せっかく貴重な時間、お金、労力を
投資して勉強したりしているなら、
ぜひ、投資対効果を意識して、
動いてみてはいかがでしょう?
■意識するだけで、
目の前の行動が大きく変わってくるはずです。
100円入れて、200円ではなく、
1,000円、2,000円返ってくることがわかると、
自販機が詰まるまで入れたくなるはずです。(笑)