一生懸命仕事して破滅する



From:中村 仁

大阪の自宅より・・・



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自分の知識や専門技能をタダでくれてやろうなどと、

決して考えてはいけない。



ビジネスの世界では、

自分のアイデアや情報や利益を守るために、



そして自分の知識と専門技能に対して

少しでも高い料金を得るために最大限の努力をしなければならない。


ダン・ケネディ

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■最近、顧客からよく質問されます。

  「無料で仕事してはいけないのでしょうか?」



 あなたなら何と返しますか?

 私なら「状況による」と言うと思います。



 何でもかんでも無料が悪いわけではありません。

 戦略で使うならありです。



■たとえば、



 無料でセミナーを開催し、
 
 興味を持ってくれた方に個別相談を受け付けて

 高額商品を受注することはあります。



 先日も、私が顧客のために書いたFaxDMを使って、

 無料セミナーに20人ほど人を集めました。



 うち、4人が個別相談を受け、

 そのうちの1社が契約することになったようです。



 ちなみに、粗利で330万円、

 かかったコストはたしか4~5万円だったかな?

 戦略があるなら問題ありません。



■でも、多くの方は
 
 無料で仕事を受けてしまいがちです。



 心当たりありませんか?



 マインドセットの問題です。



 正直、ビジネスをやっていくなら、

 良くないなと感じていますがあなたはどうでしょう?



■それで気持ちよく仕事できますか?

 あなたも本気で取り組めないのではありませんか?


 
 最終的に相手のためにもなりませんし。



 あなたが今の知識やスキルを得るまでに、

 多くの時間とお金を投下してきているはずです。



■請求してもよいんじゃないですか?



「無料でお願いします」とかいう人と

 仕事したいですか?



 安売りは禁物です。

 

■うちも7月で多くの仕事が

 更新月をむかえることになります。



 あまりにも割に合わない仕事や、

 フィー以上の成果を出している案件については、



 今月、既存顧客へ値上げをお伝えしていく予定です。

 既存顧客の皆さん、待っていてください。(笑)



 継続されないこともあるかもしれません。

 それはそれは良いんじゃないでしょうか?



■私が教えを請うている方のお一人である

 コンサルタントの和仁達也さんは、



 コンサルフィーを20万/月⇒30万/月へ上げた際、

 何社か契約が終わってしまったとおっしゃっていました。



 でも、不思議なことに、

 すぐに30万/月で契約してくれる会社が複数

 表れたのだそうです。



■20万と30万では顧客層が変わります。

 思い切ったからこそ、和仁先生が一緒にお仕事していきたい人が増えたのでしょう。



 あなたはプロです。

 アドバイスするだけであってもお金もらってくださいね。



 相手が本当のプロであれば、

 あなたに支払うフィーから取れるであろうLTV(生涯顧客価値)を

 頭に思い描いた上で支払ってくれるはずです。



 タダで情報をもらおうとする輩からは、

 どうか逃げてください。



 一生懸命仕事して、あなたが破滅しないように。


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