答えはネットの外にある
From:中村 仁
新大阪駅のスタバより・・・
■今月、何回東京行くんだ・・・。
出張も悪くないと思いながら、
新大阪駅のスタバで新幹線を待っているところです。
それにしても、平日なのに人多いな・・・。
新大阪はもちろん、
これから向かう渋谷、新宿では、
さらに人で込み合うでしょう。
1日の乗降客数で言うと、
1位の新宿駅が3,607,498人、
4位の 渋谷駅 (※2)で 2,150,361人 (直通連絡客除く)
新大阪駅は以外と少なく、
357,220人だそうです。
■数値自体は、
ネットで検索したら簡単に出てきます。
数字を見ていると、
「ふーん」といった感じなのですが、
現場に行くと「あれー?」と印象が
変わることがよくあるんですよね。
たとえば、
駅は人の波で溢れているし、
トイレには30人ほどの行列です。
■男子トイレですよ!
「ありえん・・・」
ネットで拾った情報と事実は同じでも、
現場にいると、自分の中での意味会いが全く違うものだと
体感することが頻繁にあります。
これはビジネスにおいても、
言えるのではないでしょうか?
『横着しちゃビジネスは成り立たない』
あなたはビジネスを成長させたいか、
あるいは、独立して一国一城の主になりたいか、
どちらかが目的で、
このメルマガを読んでくれていることと思います。
ありがたいことです。
■読者さんとお会いした際、
私がメルマガを使っている関係から、
「ネットを使って、サクッとメルマガ読者を増やす方法はありませんか?」
と質問されることがあります。
「サクッと・・・ですか」
■方法はあります。
しかし、現実を見ても読者増やしたいと思うかな。
起業して数年以内で
質の良い読者を増やし、
ビジネスを軌道に乗せた人を数多く見てきました。
彼らに共通しているのは、
■ネットで物事が完結すると思わず、
泥臭いリアル活動を重視しているという点です。
私の例で恐縮ですが、
今回のキャンペーンでは
3日で読者が300件以上増えています。
最終日までに隠し球が控えているので、
もっと増えるでしょう。
実は、これはリアルな活動の賜物でもあります。
■もし、あなたがお金を持っていて、
湯水のごとく広告に使えるならリアルは後回しでも
よいかもしれません。
お金で時間を買った方が、
事業の立ち上げスピードが上がりますから。
作業は専門家に委ね、
あなたはマーケティングだけやればよい。
■ですが、湯水のごとくお金を費やせる人は、
なかなかいないでしょう。
リアルな泥臭い人間関係作りこそ、
あなたが求める読者増、ひいてはビジネス成長につながる
漢方薬となってくれると思います。
たとえば、
あなたの顧客リストの束を
持っている人がいるとして、どうやって紹介を頼みますか?
■メールを書いて送ってみますか?
「紹介してください」
独立前、人の案件で
私がメールを書いて試してみたことがあります。
惨敗でした。(泣)
人間は感情の生き物です。
相手とのコミュニケーションや関係性を無視して、
人の感情が動くことはありません。
■膝と膝を突き合わせた方が上手くいくことが多いです。
紹介しかり、トラブル対応しかり。
私は、挨拶や御礼のために福岡行ったり、(今後も続けます)
仮に紹介ではなく、
広告としてお願いするとしても、
事前にコンサル申し込んで
東京まで挨拶に行くことも頻繁にあります。
他にも、先に相手の商品を紹介し、
相手に喜んでもらってから相手に対面で会うこともありました。
■彼らは私より高いステージにいます。
もし、彼らの協力がなければ、
事業の立ち上げがもう3年遅れたかもしれません。
関係が出来てもいないのに、
相手の事を考えない(いきなりメールでお願いする)行動は
辞めた方がよいと考えています。
横着しちゃいけません。
ちなみに、直接会いにいって、
仮に紹介してもらえなかったとしても、
恨んだりしたらダメですよ。
短期的に紹介をもらおうとすると、
たいてい相手に見透かされてしまうものです。
「関係作って気長に待って、相手から言ってくれたらラッキー」
くらいの勢いでよいと思います。
立ち上げ当初はそうも言ってられないでしょうけど。
■うちの顧客には、
ネットより先にリアルで動いてもらうことが多いですね。
1対1はもちろん、セミナーもありです。
最初から狙ったようには、
上手くいかないものです。
■何回も工夫したり、時間がかかるのであれば、
あなたが取り組むのはいつでしょう?
あなたが実現したいことがある際、
準備ができていなかったなんてことになったら、
もったいないですね。
あなたが求める答えは、
きっとネットの外にあると思います。