「儲けの公式」
From:中村 仁
大阪の自宅より・・・
■昨日のメルマガで、
広告を掲載するなら、小さくテストした方がよいという
話しをしました。
すると、
「どうして小さく始めないといけないのですか?」
というご質問が。
■ありがとうございます。
今日は、この質問に答えつつ、
あなたが利益を出す方法についてお伝えしていきたいと思います。
利益を出す方程式は決まっています。
T×C=P
■Tというのは、トラフィックの略。
あなたのWEBページを何人が見るか?
DMなら何人に送るか?数のことです。
Cは、コンバージョンの略。
WEBページやDMを見た人のうち、
何人が買ってくれるのか?率のことです。
すなわち、
多くの人に反応の高いメッセージを送ることができれば、
P=利益(Profit)につながるというわけです。
■TとCを上げるために、
改善を繰り返すだけだからやることは明確ですよね?。
重要な点は、
上記公式がかけ算になっている点にあります。
いくらお金をかけてアクセスを集めても、
ページやDMのメッセージがダメなら利益にはつながりません。
逆もまたしかり。
どれほど成約率の高いページでも、
見る人が少なければ買ってもらう数には限りがあります。
■両方の数値をいかに最大化させることができるのか?
ネットでも、リアルでもあなたの悩みはここにあるのではないでしょうか?
では、どちらから先に取り組めばよいのか?
冒頭で受けた質問の答えがここで出てきます。
小さく始めると言いました。
もし、T(トラフィック)を増やそうとしたら、
どうすればよいでしょう?
■見れくれる人を増やす訳ですから、
手っ取り早いのは大量のお金を広告に投資することですね。
リアルであれば、
見込み客に会う数を増やすことになります。
でも、もし、サイトやDMのメッセージが(リアルならセールストーク)
見込み客の心を動かし、財布の紐を緩めるようなものでないとしたら
どうでしょうか?
大量の水をバケツ流し込んでいるのに、
底に穴が空いているため、一向にたまっていかない状態です。
意味ないですよね?
だからこそ、小さくテストの概念が出てきます。
■あなたにまず取り組んで欲しいのは、
すぐれたセールスメッセージを作ってC(成約率)を
高めることです。
バケツの穴を塞ぐこと。
メッセージを作り、
そこに少しだけアクセスを流してテストします。
成果を見ながら小さく小さく
改善を繰り返して、すぐれたメッセージを
作り上げます。
何度も何度も繰り返します。
■ほとんどの人がやらない、あるいは、
数回で終わるからここが高い参入障壁となります。
小額ですから、
広告費用をケチらないでください。
もちろん、労力も。
ここに使うお金は「コスト」ではなく、
「投資」です。あとで何倍にもなって返ってきますから。
■ある程度C(成約率)が高くなったら
どうすればよいのでしょうか?
あとは、どれだけ多くの方に見てもらえるか?
T(トラフィック)を増やす段階です。
ロールアウトと言われます。
拡散時期ですね。
■多額の広告費用を投下して、
一気に数を増やしていきます。
ここに至るまでが大変。
お金もかかるし、時間もかかる。おまけに労力も必要です。
そのため、最初は小さく小さく
テストするために小額のお金を投資して改善するのを
おすすめしています。
■あなたのビジネスを紹介以外で、
ブレイクさせるにはすぐれたセールスメッセージが
必要となりますが、
すぐれたセールスメッセージを作る力は、
一朝一夕に養えるものではありません。
あなたは自在に扱えますか?
それとも?