モチベーション高い?それとも?
From:中村 仁
東銀座のホテルより・・・
■今日は、マーケティングの話しではありません。
あなたが日々仕事をする際、
重要だと感じているモチベーションについて書きます。
毎月、ダン・ケネディのニュースレターを読みます。
いつも驚きで一杯です。
■彼は世界のトップコピーライター。
金なんて有り余っているだろうし、時間の自由もある。
「羨ましい?」
残念ながら、彼の1週間のスケジュールを見たら、
誰も羨ましいと思わなくなりますよ。
60歳を越えて、
1日12時間以上脅威の集中力でタスクをこなしていきます。
■あなたはこう言うと思います。
「こんだけやってりゃ、成果出るわな」と。(笑)
「よくモチベーション落ちないな」と
素直に思ってしまいますよね?
朝起きて、書き物(執筆)があるとします。
もし、モチベーションが上がらないとしたらあなたはどうしますか?
▼「やる気が出るまで待つ?」
▼「コーヒーを飲んで気持ちを落ち着かせる?」
▼「いったん仮眠を取る?」
「マンガを読む」ですって?
まっ、まぁ、何をしようと自由ですからね。
■ケネディはどうするか?
彼はイスに座って仕事を始めます。
そう、モチベーションを上げるために何かをしたり
何かを願ったりもしません。
モチベーションが高かろうが低かろうが、
「やる」と決めてイスに座り粛々と仕事を進めていくだけです。
時間の経過とともに、
まるでゲームに没頭するかのような集中力で仕事が
できるようになります。
モチベーションを上げるから
集中できるのではなく、
粛々と事を起こすから集中できて、
モチベーションも勝手に上がってくる。
そんなイメージです。
■「鉄人か!」とツッコミを入れたくなるでしょう?
仕事が好きなのでしょうね。
彼の話しからは、
我々も学ぶことができます。
彼は、目の前の仕事に本気で取り組んでいます。
だから、仕事が楽しくなる。
そもそも、
最初から楽しい仕事なんてあるのでしょうか?
「この仕事orビジネスは面白くない、他に面白いことがあるかも」と
思っていたりしませんか?
■いやいや、
仕事なら目の前にあるでしょう。
面白くするのはあなたです。
目の前の仕事に真剣に取り組み、
どれだけ仕事を面白いと感じることができるか?
■モチベーションなんて後から、
勝手に出てくるものです。
さぁ、目の前の仕事に真剣に取り組み、
面白くなるよう工夫する、あるいは、最初から面白い?仕事を探す。
あなたを成長させてくれるのはどちらでしょう?
P.S.
明日は、情報発信について語って
みたいと思います。お楽しみ。