真面目なあなたにこそふさわしい戦略
From:中村 仁
大阪の自宅より・・・
■先日、滋賀の近江舞子で
ビジネスモデル構築合宿に参加していた時の話。
宴会という名のコンサルが終わってから、
深夜、部屋で広告の数値チェックをしていました。
おかげさまで、
毎日40~50件ほど、新規の読者登録があります。
私がやることと言えば、
毎日数値をチェックして修正すること、
あとは、きっちりと費用対効果があるか、
検証することくらいです。(これが大変なのですが・・・)
「うんっ、数値は悪くない・・・でも」
■2008年からネット広告を仕事にしてきて
感じていることがあります。それは、
WEBマーケティングは、日進月歩ではなく、
時進月走(造語です)的なレベルになっていてついていくのが
大変だなぁーということです。
今、いろんな広告があります。
それぞれにノウハウがあって習得するのに
時間もかかります。
■もう、素人の方が一人で対応するのは、
無理なんじゃないかと思えるほどです。
昔は競合も少なかったから、
やればすぐ成果を実感できた時代もあったんですよ。
うちのメンターと話していても、
まぐまぐに広告1回出したら2,500件ほど読者が
増えた時代もあったらしいです。
PPCに直接誘導したら、
平均単価4万の商品が月に80本程度売れた
案件も対応しました。(これは独立後の話ですが)
■しかし、今はそんな時代ではありません。
メルマガ広告なんて、紹介ならまだしも
広告として出したら効果なんてないですからね。
広告を出せば出す程、反応が下がる。
正直そんな時代。
時代ごとに反応の高い媒体が
あるのでそれを上手く見つけること、そして、
申し込みにあたって必要十分条件を満たした
セールスページを作ること。
これが大事。
■でもね。みんながすぐ情報に気がついて
参入してくるわけですよ。
顧客にとって選択肢が増えれば、
そりゃ、反応悪くなるわね。
ちょっと上手くいったからといって、
調子に乗ってはいけません。
▼「この分野なら勝てるんじゃないか?」
▼「ここでやっていきたい」
あなたが社長か会社員かわかりませんが、
このように考えているかもしれません。
そんなあなたが今から何をすればよいのか?
小さな勝利でよいから、
勝ちパターンを見つけることです。
そのために何が出来るかを考え、
そして、その勝ちパターンが出来たらそこに肥料をやり、
水をやり(毎日)育てて行くしかありません。
■一気に儲かる方法なんて続きません。
そもそもその先にあなたが求めるライフスタイルがあるでしょうか?
あなたが浮かれて女や遊びに走る
傾向があるならそっちには行かない方がいい。
今、ドンドン独立している人が
増えています。コンサルと名乗る人も急増中。
■でも、ほとんどの人がマーケティングなんて、
学んでません。
顧客獲得と顧客維持ができなきゃ、
いくらスキル磨いても無駄でしょう?
今のうちに基礎を学び、
実践して小さな勝ちパターンを見つけてみては
いかがでしょう?
競合が増えて来ても、
あなたがマーケティングをマスターして
上手くビジネスを成長させることができれば、
■「この人はひと味違う」
と思われるカテゴリーに入れます。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
昔の人はいいこと言いますね。
真面目なあなただからこそ
取れる戦略かもしれません。