言わないと動かない
FROM:中村 仁
八尾のサンマルクカフェより、、、、
私、あまり掃除ができないタイプなのでいつも部屋がきたないことが多いです。実家を出て暮らし始めてからは特に、、、それでもときおり掃除しようと思うときがあるんですよ。
部屋が汚いと、ハウスダストやなんやで病気になってしまうかもしれませんし。でも、私を含め多くの方がパッと行動に移すのは難しいのではないでしょうか?しかし、いざ、急に人がやってくるとなったら掃除を始めたりするものです。
心当たりがある方もいらっしゃいますよね?
わかっているけど動けない。そんなことって掃除意外にもありますよね?たとえば、仕事のタスクリストとか、、、緊急ではないけれど、重要な仕事ってなかなか取り掛かることができなかったりします。しかしこれも、ひとたび緊急でする必要が出てくれば一気に取り掛かることができたりします。ビジネスをしていても同じことはあります。
たとえば、
買い手があなたの広告を見て、欲しいなぁーと思ったとします。しかし、競合の方が安いかもしれない。競合を検討してからでも遅くないかなと考え、なかなか行動してくれないなんてことがあるかもしれません。
そんなことをしているうちに、あなたのサイトを一度出ていってしまうと、再度あなたのものに帰ってくる可能性は限りなくゼロに近いでしょう。人間は怠惰です。放っておくと、なかなか決断をせず競合に流れてしまうかもしれませんし、何も購入しないという決断を下されてしまうのは最悪です。
だからこそ、今ここで購入してもらう理由を書く必要があります。
たとえば、
8月24日までのご購入しただいた方には○○を特別プレゼント
もし、この広告を見たのが8月24日であれば、間違いなくこの日の成約率は上がります。冒頭でご紹介した例のように、人が急にくることになったとか、緊急の仕事になってしまったとかと同じで、急に購買のスイッチが入ってしまうからです。
私も7月にちょっとした実験をしたところ、その通りになりました。これは一般的にテクニックの部類入る内容なのですが、締切があれば勝手に購買のスイッチが入るという人間の本質でもあるので非常に大事なことだと考えています。
せっかく良い商品・サービスを提供しているのに、伝え方で失敗をしてお客様を取り逃がしている方が多いように思ったため書いてみました。このようなテクニックを使えば、商品・サービスの品質を高めなくても売れるということではありませんのでご注意ください。
売り切って終わりという考えでビジネスを続けると、いずれリピーターが途絶えてしまい、ビジネスは衰退していきます。あくまで顧客維持の思考を持って、長期的にビジネスをしている方へ向けての内容です。
悪用は禁物です。
P.S
メルマガ読者さん増加の推移をグラフにしてみました。毎日必ず増えるように作ってあるので、毎日ニタニタしながら見るようにしています。自尊心を高める私なりの手段なんです。今日もビジネスを楽しみましょう。