「納得したらやる」という間違った考え方
From:中村 仁
大阪の自宅より・・・
■先日、新宿のとあるセミナールームで、
コンサル顧客のコンテンツ撮影に立ち会っていました。
動画撮影は初めてということでしたが、
緊張する様子も見せず、すばらしい内容を語ってくれました。
無料で配るのもったいない・・・。
読者さんにもお届けするので、
8月末くらいまでお待ちください。
■彼のコンテンツの中で、
「おっ!」と思う考え方があったので、
私なりに解釈して伝えてみたいと思います。
どのようなことかと言いますと・・・・
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「納得したらやろう」などというスタンスで
人のアドバイスを聞いたりセミナーを受けたりしても成果は出ない。
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という内容だったかと。
■思わず、「おおっ、そうそう」と声を
上げそうになりました。(撮影中なのでグッと我慢)
あなたはどうでしょう?
「なんで?」と思ってしまいますか?
■自分が納得していないのに、
動くなんてできないと思う方もいると思います。
もちろん、気持ちはわかります。
でも、今得ていない成果を得たいなら動くことをおすすめします。
仮に、達成したいけど、
まだ達成できていないことがあるとしましょう。
「納得したら動く」という思考は、
成果を出していないあなたの枠内の考えを元にしています。
■であれば、既に達成した人が
あなたにアドバイスしたとしても、
枠外の話だから、あなたの思考の枠組みでは、
そもそも全部理解できないわけです。
にもかかわらず、
「納得できたら動く」なんて考えていたら、
いつまでたっても動けないと思いませんか?
あなたが尊敬しているor目指している人の
アドバイスであることは言うまでもありません。
誰が言うかは大事です。
■私の例をいくつか挙げてみますね。
.
昨年末、福岡へ行った際、
単価2万円のセミナーを春に東京・大阪で開催すると
宣言しました。
単価10万なら開催経験があります。
でも、単価2万だと数集めないといけないから難しいだろうなーと
思って躊躇していたのです。
■年末、福岡の米満和彦さんに挨拶に言った際、
後押ししていただき開催を決意。
米満和彦さんは、その2ヶ月ほど前に、
定員75名、単価25,000円のセミナーを1日で完売させていました。
私には、やり方はわかりませんでした。
とにかくがむしゃらに動き、
おかげさまでリアルで35名の方にお越しいただき、
なんとか形になりました。
今はDVDにして販売も出来ています。
■さらに遡ると、セミナーを始めたのだって、
とあるランチ会がきっかけです。
私は人前に立つのが苦手でした。
緊張してドキドキが止まらないし、視線が泳ぐし・・・。
でも、冒頭で紹介した
顧客主催のワークショップに参加した際、
ランチ会の席でボソッと
あることを言ってしまったのです。
中村:「セミナーやりたいんですよね」
顧客:「中村さん、何日にやります?」
■もう逃げられないですよね?(笑)
それがきっかけで、
第一回目を開催したのが2013年9月21日。
それを撮影したDVDがいまや800本以上売れてます。
DVD、顧客獲得型セミナー、レポート作成等、
『スキルのコンテンツ化』を顧客にも教えるきっかけをもらい
一大キャッシュポイントとなりました。
■あなたはすごく勉強家だと思います。
元々の地頭も私なんかよりいいはずです。
もしあなたがもっと成長したいけど、
どうすればよいかわからないと悩んでいるとしましょう。
あなたのことを想い、
すでに実績もあってあなたが好意を持っている人から
アドバイスされたとき、
納得していなくても、
動いてみるという選択肢を追加してみてはいかがでしょう?
あなたのためを想って
言ってくれているのであれば、
何かあるのだと思います。
■残念ながら、
自分で納得したらやろうなどという考えでは、
いつまで立っても枠の外にある結果を手にすることはできません。
経験則ですが、やる前は納得できなくても、
やったあとなら納得できたりするものです。
P.S.
コンサルを頼んでいる人とそうでない人で、
成長度合いが大きく変わることがあります。
少なくとも、私や私の周りはそうです。
それは今日取り上げたような枠外のことに
チャレンジする機会が人より多いからだと実感します。