あなたは誰に貢献したい?
From:中村 仁
大阪の自宅より・・・
■先日、とある顧客と話しをしていたときのこと。
「お金をくれるお客がいるのだが、
嫌なお客で苦痛で苦痛で仕方がないから切りたいと
考えている。どう思う?」
と聞かれました。
しっかりと背景をヒアリングした上で、
率直にこう回答。
「金儲けができても、
苦痛であればやめた方がいいんじゃないですか?」
■彼はニヤッと笑いました。
すでに答えを持っていたようです。
完全に同意した・・・。
独立直後やお金が必要な時期に
仕事の依頼が来ると喉から手が出るほどありがたいものです。
まぁ、手出すとたいてい
やけどを負うことが多いのですが。(汗)
私も経験あります。
あなたはどうでしょうか?
■ここからあなたが何を学べるかというと、
「誰を相手にビジネスをしていきたいか?」
ということです。
これは本当に大事。
あなたの人生の中でもきわめて
大きな決断をする必要があるかもしれません。
独立していたら、24時間売上げのことを
考えていることでしょう。
■だから、仕事相手が嫌だったら、
24時間最悪な経験をすることになります。
朝、起きる。「今日もあの客と仕事しないといけないのか・・・」
二度寝する。
ストレスで胃がやられる。酒に走る。
昼まで寝る。なんてことになったらもったいないと思いませんか?
■ダイレクトレスポンスマーケティングは、
顧客との関係構築ビジネスです。
商品を売ったら終わりではないし、
セミナーで話したら二度と会わないという
わけにもいきません。
男女間で言えば、
紹介で知り合い仲良くなって電話番号を
ゲットしたようなもの。
ここから関係構築が始まるのです。(時間かかるよー)
なので、嫌な顧客と仕事をすると、
苦痛でしかありません。
■あなたの能力を最大限発揮できる人と
仕事した方がよいと思いません?
貢献したい顧客のために、毎日毎日創意工夫を重ねる。
これが社長であるあなたの仕事です。
であれば、
ちゃんと考える時間と機会を取ることは、
長期的にビジネスをしていくあなたにとって
非常に有益な時間になることでしょう。
■あなたが貢献したい人はどんな方でしょう?
あなたの頭の中で明確になっていないなら、
出会っても気がつかないかもしれませんよ。
「誰に貢献したい?」
ビジネスをするにあたって
最も重要な質問を投げかけてみてください。
どんな答えが出るでしょう?