もし、あなたが複数の人生を1時間で体験したいなら・・・
From:中村 仁
京都の旅館より・・・
■私は喫茶店が好きです。
▼コメダコーヒー
▼スターバックス
▼サンマルク
▼その他、ホテルの喫茶店
仕事やプライベートで時間を過ごすため、
お気に入りの喫茶店をいくつか用意しています。
小説を読んでいると、
話の展開が変わる時、喫茶店からスタートする
シーンを見たことはありませんか?
ストーリーを展開するには、
喫茶店がベストです。
もちろん、架空のストーリーだけではなく、
リアルな人生のお話もね。
■一度喫茶店の席に座り、
耳を澄ましてみてください。
あなたは幽体離脱して、
様々な人生を体感することができます。
たとえば、
▼「さぁ、一緒に頑張らないか。
今こそ、君らが友人に商品を買ってもらって、
さらに友人を増やしていくことで、
何もしなくてもマージンが
ドンドン入ってきて大もうけできるんだぜ。・・・
ガンガン広めていこうよ」
と、熱弁を振るう若手青年実業家が
女子大生2人にネットワークビジネスの勧誘を
行っているシーン。
▼「絶対儲かりますって、私を信じてください。
このご時世、ずっと会社員の給料だけでよいんですか?
子どももいて、小遣いだけではやっていけないでしょう?
今、小豆を買えば絶対です」
と、営業をかけまくって契約をとろうとする
先物取引の営業マン。
▼「はっ、初めまして。○○です。
結婚相談所にお願いしたらあなた見たいな素敵な方に
出会えるなんて。
ごっ、ご趣味は?」
と、緊張気味に話をすすめる
独身で結婚を考えている会社員。
▼「僕はね。他の人とは違うんですよ。
学生時代もイベントの主催を手がけてきて、
何でもやれる自信があります。
御社の○○部で勉強させてもらいたいんです」
と、就職活動で自分をアピールしている学生。
▼「なんで・・・私が本命だったんじゃないの?
あの女はなんなのよ。はっきりして。
私とあの女どっちが大事なの?
ああぅー、あんたバカじゃないの?バシッ」(ビンタの音)
と、男女関係の修羅場になってしまって
分かれる寸前のカップル。
■いかがでしょう?
あなたはものの数分で、
一人では経験できないほどの人生を体験できました。
一度喫茶店で耳を澄ましてみることをおすすめします。
確実に視野が広まります。
もしあなたが情報発信しているなら
ネタの幅がさらに広がりますよ。
■喫茶店は出会いと別れの場。
そこには、夢や希望がいっぱい詰まっています。
もちろん、絶望への入り口もね。(笑)
会社から自宅への往復ばかりの人は、
ぜひ、喫茶店へ寄ってみてください。