コピーにはアイデアが必要


FROM:中村 仁

大阪の自宅より・・・

 

深夜2時、自宅の机の前、「ガサガサ・・・」

 

私:「うーん、なかなかないなぁー」今、とあるセールスレターを作っています。

伝えたいメッセージは決まったのですが、相手に上手くメッセージを届けるためのコピーの型がなかなか見つからず、部屋中を漁っていたのでした。40分後・・・

 

 

灯台もと暗しではありませんが、足元に今回のコンセプトに近いコピーの型が見つかり一安心。なんとか朝までにコピーのたたき台を作ることができそうです。

 

さて、私だけではなく、プロのコピーライターの多くが、セールスレターの型を持っています。専門用語でスワイプファイル(swipe 盗む)過去に効果実証済みの型のことを言います。コピーライターはスワイプファイルを使うから、短期間でコピーを書くことができます。そこそこ成果もついてきます。

 

コピーライティングをあまりご存じない方は、コピーをクリエイティブな作業だと思っている方もいるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。コピーライティングは、ゼロからイチを生み出すものではないのです。生み出す<探す→あてはめる むしろ、こちらの方がコピーライティングの本質をイメージしやすいと思います。

 

伝えたいメッセージを探し出して、効果実証済みの型に当てはめて作っていく。そんな感じです。探して当てはまめだけなので、芸術性やセンスは一切不要です。そう考えると、自分でもできそうな気がしてきませんか?

 

でも、非常に便利なセールスレターの型も気をつけて使わないと、伝えたいメッセージが、全く伝わらず、なんの反響もないなんてことになりかねません。(ここは結構修行が必要です)70年以上前の伝説的コピーライター、ロバート・コリアーのこんな言葉が教訓になります。

 

「コピーライターの多くが、効果があったレターの言いまわしをマネれば、そのレターも効果があるはずだと勘違いしている。大間違いだ。

言いまわしは重要ではない。効果があったレターを裏付けているアイデアにどう手を入れるかが重要なのだ」

 

なぜ、人はセールスレターを読むのでしょうか?それは、セールスレターの中にあるアイデアに惹かれるからなんです。優れたアイデアがあれば、人をひきつけ行動に移してもらうほどのエネルギーを持っています。スワイプファイルから学ぶべきことは、そのアイデアを拝借することです。一言一句真似をする必要はありません。

 

ちなみに、昨日までにアンケートに回答くださった方の中から抽選で3名様にコピーのテンプレートを進呈する企画を実施していました。このテンプレートは、基礎的な型を使っているため、売れたアイデアを拝借しつつ、自然とコピーを作成することができるようになっています。

 

また、これまでコピーを書いたことがない人にとっては、当てはめて使ってみるだけで、コピーライティングの疑似体験ができるのでオススメです。

 

P.S

アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。おかげさまで起業直前に実施した際のちょうど3倍の声が集まりました。コンテンツに反映させていただき、よりよい内容にしていきたいと思います。

今後ともよろしくお願い致します。


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