コピーを書くのに才能や閃きは必要ない
FROM:中村 仁
八尾のサンマルクカフェより・・・
聞いてください。今、罪悪感でいっぱいです。実は、先日あるページを作りました。時間がなかったので、たった1日で仕上げることになったのですが、幸い良いアイデアがすぐに出てきた。
2時間ほどお客様にヒアリングさせてもらいその分野の書籍を読んでコピーを書いただけ。うーん、うーんと頭を捻りアイデアを考え出したわけでもない。ほとんど努力した記憶がないわけです。時間にして約12時間(リサーチ、ライティング、編集)
私の中でセールスページ作成の最短記録です。(メルマガ登録ページだともっと短いですが)ヒアリングした内容にマッチした型を使っただけなのに・・・ヒットしている・・・笑えない。(契約上の関係でお見せできないのが残念ですが)
でも、最近、そんなもんなのかなーと思っています。ちなみに、どうしてこんな話をしたのか?テンプレートを使えば、コピーを学ばなくても簡単、手軽に成果が出る。そんな話をしたいわけではありません。もしそうなら、私が毎日寝る間を惜しんでコピーを学ぶ必要なんてありませんから。
ただ、ヒアリングを徹底することにプラスして、あらゆる効果実証済みの型を潜在意識にすり込んでいると、パッとアイデアが引き出せるようになる。結果として、短時間でコピーを書く事ができるということが言いたかったわけです。
12時間かかったと書きましたが、ほとんどリサーチに時間を費やしました。アイデアがないとコピーを書く事はできません。アイデアって、決して思いつくわけでも突然閃くものでもないんです。頭の中の棚に入っているんです。
ヒアリング内容に合わせ最適なものを棚から引き出せるか否か、それがすべてです。同じ結果をゼロから生みだろうとすると、膨大な時間とお金、そして失敗がつきものですよね?先人が大量のお金と時間をかけてテストし、時間の風化に耐えてきたものを使えば、コピーを書く時間を短縮でき、高い効果が出るなんてことはよくあります。
私の場合、潜在意識まですり込んでいる蓄積(経験)があるから、つなぎ合わせただけで、コピーが作れるんです。ダン・ケネディもこう言っています。「潜在意識がコピーを書いてくれる」それにしても、ガッツリと力を入れたものが外れて、気軽に書いたページが当たるなんて。
わからないものですね。作り手はどうしても自分のエゴを出してしまいます。結果売れないコピーが出来上がる・・・コピーを毎日書いている私でも、エゴを出してしまいがちです。普段コピーを書いてないあなたなら?