タイムオーバー


FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・vol.336

金曜日の午後20:14分。こんな時間にメルマガ見ている人はいないでしょうけど・・・今日は、コピーの話ではありません。

私の広島の友人が亡くなって、早3か月が過ぎました。本当にあっという間な気がします。正月に少しメルマガでも書きましたが、実は、未だに亡くなった実感が湧かないのです。

正月にお線香をあげに広島まで行ったのですが、帰り際、友人のご両親からこんな言葉をかけられました。「あなたたちはまだ若い。生きてご両親に親孝行してあげてね」

胸が張り裂けそうになるほど、心に刺さる言葉でした。そう、彼は若くして亡くなったため、もう親孝行ができなくなってしまっていたからです。その言葉がこの3か月、頭から離れません。

あなたは、ご両親に親孝行していますか?

仕事が忙しかろうと、そうでなかろうと、時間の流れは止まることなく進んでいます。その間に両親も年をとっていきますよね?毎日が忙しいからといって、お世話になった人への恩返しを忘れてしまったり、あるいは、暇ができたらじっくり親孝行しようなんて思ったことはありませんか?

私もこの点については、反省ばかりです。今はまだ両親も健康で何事もありません。でも、もしかすると、気づいたときにはもう遅い。そんな事態になってしまわないとも限りません。そもそも、

・誰のおかげで生まれることができたのか?
・誰のおかげで学校へ行かせてもらえたのか?
・誰のおかげで今こうして健康で生きていられるのか?

時間があるときにやろうではなく、実は、もう残り時間は少ない。そう考えて、できるときに取り組んでいった方が後悔する可能性は少ないのかもしれません。そう、タイムオーバーになってからでは遅いですから・・・


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