ブランドを作る
From:中村 仁
大阪の自宅より・・・
■冒頭でもお伝えしたように、
昨日は立石剛さんのセミナーで触発され、
勉強会開催を決意しました。
講義の中で「ブランド」という言葉が出てきており、
懐かしい感じがしましたね。
■一応、私広告代理店出身なので、
昔、ブランドと名のつく書籍は読み尽くしています。
立石さんの定義だと、
「ブランド」=人の認識なのだそうです。
ブランドが確立していると、
広告を出す必要もないので、そのお金を別のところに投資して、
さらにブランドを強化できる。
そんな話をしていました。
■私も昔からブランドには興味を持っていましたが、
どうやって作ればよいかいまだによくわかりません。
今の仕事では、広告を掲載し、
いかに反応率を上げるか検証する仕事も多数しています。
これって、
一見上記ブランドと相反する話に思えますよね?
だから、余計にやり方がわからずにいました。
■でも、
「あの会社の商品・人は信用できる」
「毎日通いたい」
「持っていたい」
あなたの商品・サービスもこう思われたいと
あなたも願っているはずですよね?
最近、周りを見ていて、
ブランドが出来ている人に共通することが、
なんとなくわかってきました。
それは、
「継続できること」が土台にあるのではないか?
ということです。
■誰かが何か新しいことを始めて
上手くいったらみんなすぐ真似するでしょう?
そのうち、何人くらいが続くでしょうか?
何年くらい続きそうですか?
情報発信一つとってもそう。
■100人挑戦したら、
95人は半年も継続できないはずです。
経験則ですが、3年やっているだけで、
上位1%以内には入るはずです。
自然と他者を圧倒することになるでしょう。
それはもうブランドです。
私のメルマガだって、
あと10年続けていたら、今よりブランド価値が
上がっているのではないでしょうか?
■ビジネスをブランドにするための
「継続すること」において、
忘れてはならない重要な
2つのポイントがあります。それは・・・
▼好きなことをやること(需要があること前提)
▼好きな顧客と仕事すること
です。
■そりゃ、そうですよ。
たとえどれだけ儲かったとしても、
嫌いなことはやりたくありませんよね?
朝起きて、
「はぁー、今日も仕事か。嫌だなー」となったら
継続なんて夢のまた夢。
ブランドにはなりえません。
■好きな顧客と仕事をすることも
同じです。
10年スパンで考えたら、
嫌いな人と仕事をし続けるのは無理でしょう?
▼『あなたが本当にやりたいことは何ですか?』
▼『あなたが大事にしたい顧客は今の顧客で問題ありませんか?』
■常にこれらの質問を
ことあるごとに自問自答していくことが、
継続、ひいてはブランド化へ近づくと考えているのですがいかがでしょう?
P.S.
気がつけば、このメルマガも
既存のコンサル顧客へフォローアップの意味合いで
書くことが多くなってきました。
元々私より優秀な方が多いので、
私が一から十まで言うことはありません。
信用しています。
でも、モチベーションが下がってくるだろうから、
気合い注入の意味合いで書いてます。