リストの有効活用


FROM:中村 仁

大阪の自宅より・・・

 

近況報告でもお話ししたリスティングだけでバカバカ商品が売れていくお話し。よくよく考えてみると、会社員時代、私のクライアントには結構いらっしゃったんですよ。2~3万くらいの商品であれば、業種や投下予算にもよりますが、毎月安定して数十~数百件売れていたのを思い出します。

 

アクセスが安定し始めて以後は、リスティング広告の運用よりも、コピーやオファーの変更、信頼性アップ(お客様の声挿入)などの提案ばかりしてましたね。(笑)最終的には、既存リストを使って、どうLTVを上げていくかプレゼンしていました。

 

たとえば、

 

追加でセールスするための商品開発のアイデアを出したり、ダイレクトメールやメルマガを打つように言ったり、文言のテンプレート作ったりなど。まぁ、コンサルティングではなく、単なる一運用代行者と見られていたためか、既存リストを使って売上を上げる方法についてはほとんど通りませんでしたね。

 

でも、ずっと気になっていたのです。仮に、今バカバカ売れる状態が続いていたとしても、その状態がずっと続くとは限りません。競合の参入や、季節的な要因、それこそ検索需要の限界によって売上が下がることもあるでしょう。キャッシュがあるうちに、次への投資をしておく必要があるのではないかと。

 

そんなとき、既存客へのアプローチすれば、どの程度収益が入るか計算できればこれほど安心することはありませんよね?しかし、「今月は何件新規きた?」自分への反省を込めてですが、起業家は、頭の中が常に新規新規に偏りがちです。先日お伝えしたGoogleがやった休眠顧客へのダイレクトメールもそうですが、効果があるから続けているわけです。

 

既存客も、意外と背中を押してくれるきっかけを探していたりしますからね。今日もビジネスを楽しみましょう。


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