レシピ通り


FROM:中村 仁

大阪の自宅より・・・

 

最近は深夜にまで仕事をすることが増えてきたので、

休憩中に、動画サイトでアイドル番組を見てたりします。

 

たまにアイドルが料理を作る企画ってあるじゃないですか?料理できる人はカットされて、とんでもなくできない人だけがO.Aされるというやつです。まぁ、個人的には好きな企画です。何回見ても思うのですが、アイドルってのはどうしてレシピを無視して作るのでしょう?

 

レシピ通りに作れば、多少味付けの量を間違えても食べられるレベルなのに・・・材料や調理法間違うなんて、致命的ですよね。

たとえば、だし巻卵をを作るのに、卵をかき混ぜIHの上にそのまま流し込み、(注意!IHの上にフライパンは乗ってません)だしを取ろうと、卵の上に昆布と煮干しを置く・・・(驚)それも2匹(泣)結果、モンスターが出来上がります。

 

どうしてもオリジナリティーというやつを入れたくなってくるのでしょうね。一流料理人は別にして、料理の素人はエゴを捨てることがそこそこの料理を作る秘訣なのかもしれません。実は、これってコピーライターにも結構当てはまることだったりします。私はレシピ通りに作れば、誰だって簡単に売れるコピーを書くことができると思っています。レシピというのは、過去に効果実証済みのコピーのサンプル(スワイプファイル)のことです。

 

スワイプファイルの応用の仕方を間違わなければ、以前より簡単に、成果の出るコピーを書くことができるはずなのです。しかし、ここでもコピーライターやコピーを書く社長さんのエゴが発動し、勝手なアレンジを加えたり、変なものを付けたりすることが多々あります。(変更して、テスト検証している人は別です)

 

あまり経験のない方が、レシピ通りに作らず勝手にアレンジを加えたらどうなるでしょうか?売れないコピーの出来上がりです。コピーを書く際、スワイプファイルに沿って作成するなら、変更を加えないことをオススメします。手本に忠実に。これが最も大事で最も難しいことなのかもしれません。

 

P.S

今日の内容は、完全に自分に向けて書きました。「これ足したい。これも追加すれば成果が出そう」こんな誘惑に負けそうになることがあります。いろいろと追加すると、自己満足度は高くなるかもしれませんが、成果は出ないことが多いんですよ。何事も手本に忠実に。今日もビジネスを楽しみましょう。


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