仕事は来たもん順で受ける
FROM:中村 仁
八尾の自宅より・・・・
今日はコピーの話ではありません。さっき、お風呂が沸くまで、ウィキペディアで大阪府八尾市のスターを探していました。(なんて暇なやつなのでしょう)ウィキなので、どこまで本当のことが書いてあるのかわかりませんが、意外と興味深かったんですよ。
たとえば、
・豊川悦司(俳優)
・天童よしみ(歌手)
・橋下徹(弁護士・政治家:大阪市長、前大阪府知事)(本当か?)
・ジミー大西(画家)
・清水翔太(歌手)
・桑田真澄(野球選手、投手)
・道鏡(僧侶、奈良時代末)
・上重聡 (日テレアナウンサー)
結構いるものですね。(笑、ちょっと誇らしい)そんな中で、私が高校時代から地元の有名人として気になっていた人がいました。それは・・・
三池崇史さん(映画監督)
ご存知でしょうか?今話題の映画「悪の教典」の監督さんですね。彼も八尾出身です。三池作品で有名なものは、
岸和田少年愚連隊
サラリーマン金太郎
着信アリ
ゼブラーマン
妖怪大戦争
クローズZERO
ヤッターマン
アンドロメディア
などなど・・・
特に好きだったのは、97年公開の映画アンドロメディアですね。当時歌手のSPEEDが好きだったのですが、彼女たちが主演だったんですよ。そういえば、私がブラジルに留学したのもこの年です。それにしても、映画のラインナップに、全く脈絡がないですねー。
三池監督の仕事のポリシーに、こんなのがあるそうです。
「仕事はきたもの順に受ける」
だから脈絡ないんでしょうね。たしか、お笑い芸人の山口智充さん(ぐっさん)も同じようなことをおっしゃっていました。しかし、仕事を選んでいるわけではないのに、あとで振り返ると、ほとんどの映画が
大ヒットなんですよね。われわれ起業家や、ビジネスマンは、好きなことをして暮らしていきたい。こんなことを考えがちです。別に悪いことではありません。
でも、少ない人生経験の中から選んでいるだけなので、もしかすると、チャンスを逃している可能性も多分にあるわけです。最近よく思うことがあります。とりあえず、なんでもやってみたらよいんじゃないかと。失敗ばかりかもしれません。でも、仕事の失敗で命まで落とすことはない。むしろ、人より多くの自分を見つけることはできそうです。
三池さんは50代、山口さんは40代にもかかわらず、今も仕事を選びません。我々20代や30代の少ない経験を元に、決め打ちをしてしまうのは、あまりにももったいないような気がするのですがいかがでしょうか?
P.S
ありがたいことに、毎日お仕事をいただけている状態です。ありがとうございます。今日もビジネスを楽しみましょう。