価値を高く見せるコツ


FROM:中村 仁

大阪の自宅より・・・

 

先日、Google+を見ていた時、なんか鬱っぽい症状のアイドルがいました。

 

「握手会の人数が他の人より少ない」

 

「人気がないのも知ってます」

 

悩んでますね。若いのに・・・顔だけ見れば、まぁベッピンさん(死後?)なんですけどね。学校にいたら、モテすぎて困るだろうなーという外見なのですが、本人にとってはそれどころではないわけです。いつも周りはアイドルだらけ!アイドルって人種は、自分に自信のある人がほとんどでしょう。

 

24時間自撮りしてても、飽きないくらい自分のことを可愛いと思っているわけです。上には上がいるものです。可愛さという土俵でいくら頑張っても、比較されれば同じ土俵では価値が伝わらない。結果、埋もれていきますよね。これはポジショニングの問題なのですが・・・比較という点で見ると、このような例って結構ありますよね。

 

しかし、比較する対象を変われば、同じ商品・サービスであっても価値を高く感じさせることもできます。私はセールスレターを書く際、価格を提示する場面では特に神経を使います。競合よりクライアントの方が価格が高いことが多いので、値段で比較されるととたいてい負けてしまうからです。

 

なんとか競合との比較ではなく、別のものと比較してもらい、値段よりも価値があると思ってもらう工夫が必要です。上手く価値を伝えるにはどうすればよいのか?

 

そこで大事なのがリンゴとオレンジの比較がおすすめです。

 

全く別のもの、あるいは同じ結果を得られる違うものを比較するのです。

たとえば、5,000円のニュースレターを販売する場合、中には、高いと感じる人もいるかもしれません。しかし、「月に一回飲みに行くのを減らすだけなんですよ」「1日あたり、166円だからコーヒー1杯

我慢すればいいだけなんですよ」などなど、身近で、かつ別の例を持ち出してくると、

 

「あっ、それくらいなら負担にならないかな?」

 

このように、値段を安く感じてもらうことができます。つまり、価値が高くなったわけです。価値を高く見せる工夫をするのは起業家であれば必要ではないでしょうか?今日もビジネスを楽しみましょう。


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