共感
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
「困ったなぁー」
実は、メルマガ(ブログ)を始めて最初の数か月、記事に対する反応が全くありませんでした。
何年も前の話ですよ。
「メルマガ(ブログ)って反応あるものなの?」
理由が全くわからず・・・
反応がないと、本当に読んでくれる人がいるのかわからなくなりモチベーションも下がります。
いつのまにか更新頻度が下がって、下がって気付いたら続かなかった・・・
心当たりのある方いませんか?
当時、私も同じ状態だったのですが、考え抜いても理由がわからずメンターに相談することに・・・
「パーソナリティがないですね。
本に書いてあることをそのまま書いたように見えてしまっているので全く共感できない」
要は、コピぺに近い状態だったということです。自分ではそんなつもりは全くなかったのですが・・・
以後、パーソナリティを入れて内容をがらっと変えることに。直後から反応が上がりました。少しずつですが、返信が届くようになりました。
実際に読者にお会いすると、よく言われることがあります。
「あの記事、共感しましたよ」
「あの内容は、よくありますよね」
パーソナリティを発信することで、「共感」が生まれる。自分がメルマガをやっていく自信がついた瞬間でした。
メルマガなど情報発信ツールは、読者との関係性を作るのに最適なメディアです。
関係性を作る前提として、共感してもらう必要がありますよね?
そうであれば、受け売りの言葉を使うなんてもっての他。誰もそんな話を聞きたいわけではない。
なんのために、貴重な時間を割いてあなたの文章を読んでくれるのか?
それは・・・
「あなたのフィルターを通した意見が聞きたい」
読者はこれを期待して見てくれています。有名人の言葉をペコっと貼り付けても、なんの共感も呼ぶことはありません。そこに発信者のパーソナリティを感じることなど到底できないからです。
情報発信ツールをビジネスに使いたい方も多いと思いますがやり方は同じです。
「他にも同じ職業の人はいるけど、あなたが一番共感できるし、信頼している」
競合と比較された際、最後はパーソナリティで選ばれますよね?特に、中小企業は。つまり、人です。あなただからお願いしたいと言ってもらうことになります。あなたがどのような人か発信しない限り、共感しようがありませんよね?
コピペに頼っていいこと書いた―なんて、思っていませんか?
「パーソナリティー」
これからの情報発信のキーワードになるのではないでしょうか?
P.S.
「近況報告だけ見てるよー」と、言われることがよくあります。(汗)
やっぱりパーソナリティが一番出ているところに興味をもたれているわけですね。まぁ、書き手からしたら、記事も読んでよといった感じですが・・・