客観的な視点
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
メインコンテンツを書くのに、異常に時間がかかっています。
PCとにらめっこして、はや1時間・・・書けない時は、何をやっても書けないものですね。
ここ1週間、クライアントの業界に関するリサーチばかり行っていたため、気づきはあるはずなのですが、
いろいろと頭に詰め込んだとしても、しばらく時間をおかないと、使えるアプトプットって出てこないんですよね。
仕事はもちろん、メルマガネタも含め。しかし、これがひとたび外に出ると、ネタやアイデアが降ってくるんです。不思議な話なのですが・・・
たとえば、先日作っていたとあるコピーがあります。効果を出すために、必要な要素をすべて盛り込みました。
しかし、どうもしっくりこないんです。こういうときは、たいがい成果もついてきません。しばらく時間をおいて、客観的な視点でコピーを見たかったので外に散歩に出かけることに。そうすると、降ってくるんですよね。(笑)
「あっ!サイトに載ってたお客様の声を見出しに使ったらええやん。ストーリー性、具体性があり、おまけに明確やし、
名詞もきっちりと使ってあって、絶対引き込まれるやん」
こんな感じで、これまで数日かけて作ったコピーが一瞬にしてボツになりました。リサーチ段階でずっと読んでいたお客様の声を見出しに使う発想は、入り込んで周りが見えなくなると、なかなか思い付かないものなんです。このコピーはまだリリース前ですが、お客様に提出した時も、面白くて、引き込まれてしまったというご感想をいただきました。
わざわざメールで感想を言ってくれるくれるくらいであれば、まぁ結果も悪くならないことが多いです。何でもそうですが、自分が情熱を傾けて作ったものって、愛情が入るので、なかなか客観的な評価って
しづらいですよね?周りが見えなくなったら、客観的な視点を手にいれるため、いったん外に出てリラックスしてみる。オススメですよ。
今日もビジネスを楽しみましょう。