成功する士業の集客法


FROM:中村 仁
八尾のサンマルクカフェより・・・

先日、ある士業の方とご飯を食べていました。彼のビジネスはすでに安定しており、士業では珍しい数千万円(たぶん後半)の年収を稼いでいます。秘訣を聞いていると、起業当初からあることを意識して行動してきたことがわかりました。

クライアント:「士業は独立開業型の資格が多いから、部下が独立するリスクが常にある。

特に、実務以外でマーケティングのスキルも持っている社員がいればなおさらだ。独立しても食べていけるからね。もし、突然辞められても、リスクを回避できるようマーケティングの手綱は離さないようにしている」

私が勝手にまとめましたが、趣旨としては合っていると思います。今、彼がコンサルティングを自分ですることはありません。依頼が来れば、社員が担当してくれます。集客さえしておけば、部下がドンドン仕事をこなし売上げを上げてくれる仕組みができているわけです。

集客さえしておけばというところがミソです。彼は自分でマーケティングができます。コピーを書いてセールスレターを作ることもできます。今、ほぼすべての商品をセールスレターで販売し、成約率も驚くほど高いです。

私は時間短縮のために呼ばれてサポートしているだけの話し。もし、マーケティングを他の人に任せていたらどうなるのでしょうか?マーケティングができる社員が独立すればその後の集客数に大きく影響がでますよね?

そうなると、社員が辞めないか常にビクビクしないといけません。すなわち、自分の収入や将来を他人に依存している状態です。長くビジネスを続けようと思うなら、これはまずい・・・

80対20の考え方がありますが、マーケティングは間違いなく20に含まれているでしょう。社長の仕事は、新規の見込み客に商品を買ってもらい、次に、利益の出る別の商品を買ってもらうことです。

そして、長く良質な関係性を築き顧客を維持することでもあります。あなたの会社ではどうでしょうか?マーケティングの手綱を握っているのは社長のあなたですか?それとも?


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