成果が出ないときでもモチベーションを下げない着眼点
From:中村 仁
八尾のコメダコーヒーより・・・
「あれからもう7年か・・・」
■昨日で、社会人になって
7年経過したのを思い出しました。
意外に思う人がいるかもしれませんが、
2008年6月9日が私にとって社会人デヴュー日です。
入社して3週間くらい経過したところで、
とあることで上司に激怒されました。
ランディングページのコピーを作る案件で、
私が期限を守らなかったわけです。
「期限くらい守ってください。
これは重大なことですよ」
という怒られ方だったかな。
もっときつく怒った方がよかったかもしれませんよ。(笑)
■当時の私、
怒られたにもかかわらず、
学生気分が抜けていなかったためか、(学生ではなかったけど)
怒られたことに不満顔をして、
「俺、会社員向いてないんだよなー。
やめようかな」
などと、愚痴を言っていましたから。
最悪ですね。
トラウマか何かしりませんが、
それ以降、ランディングページに関して3年関わりませんでした。
独立したとき、
これが本業になっていたので驚きです。
■ちなみに、怒ってくれた上司は、
独立してからずっとデザインを手伝ってくれている
大事な大事なパートナーさんです。(笑)
いつもありがとうございます。
冒頭の失敗含め、
この7年を振り返って思うことは、
「人生何が起こるかわからないものだなぁー」と
いうことです。
そして、何かあっても、
視野を広く持っていれば
「たいていどうとでもなるものだ」
ということも理解できました。
▼まさか独立して食べていくことになるとは・・・。
▼ まさか上司がパートナーになっていようとは・・・。(上司も独立してるんですね)
▼ まさか独立直後、ランディングページの作成代行をメインの収入源にしようとは・・・
▼ まさかスーツをあまり着なくなっていようとは・・・
7年前に想像できていたことは、
ひとつもありません。
■苦しいことがあった場合など、
どうしても近視眼的に目の前の現象を捉え
視野を狭くしてしまいがちです。
私はそうでした。
あなたはどうでしょう?
視野が狭く近視眼的に物事を見ていると、
出てくるアイデアに面白みもなく、
予定調和の範囲内で想像できる未来しか描くことが
できないことが多い気がします。
■たとえば、
今苦しいからって、
これからも苦しいとは限りません。
でも、
「今の状態がずっと続くんじゃないか」
と考えてしまいがちですよね?
■逆に、今、上手くいってるから、
今後も上手くいくとは限りませんよね?
でも、想像力が欠如して
勘違いしてしまうこともよくあります。
非日常、非現実なものと接していると、
既存概念が破壊されて想像力が豊かになると思いますよ。
視野が広がります。
視野を広く持っていれば、
今、役に立たなくても、
あるいは、今、苦しいことがあっても、
将来何かの役に立つと考えられるようになり、
精神的に楽になる場合もあるでしょう。
■私も他業種の方や会社員の方、
あるいは、自分が求める成果を先に出している人を探し、
非現実や非日常を体験している人と、
話すようにして考えを柔軟にしています。
もし、今あなたが生活の中で
閉塞感やマンネリを感じているなら、
あなたにとっての非日常、非現実となるものを探し
接してみてはいかがでしょう?
視野が広がり、目の前で悩んでいることが
小さいと感じることができるようになればしめたものです。