期限を伝えていますか?


FROM:中村 仁

八尾のサンマルクカフェより・・・

 

「リスティング広告のアカウント診断を実施します」

 

先日、このような案内メールをお送りしました。覚えている方いらっしゃいますか?実はこれ、先週平野友朗さんのコンサルを受けていた中で思いついたアイデアだったのです。思いたったらすぐ行動したくなる性格のため、即試してみました。

 

すぐにリリースしたとはいえ、決して適当なサービスではありません。アカウントの運用状況をみれば、売上アップにつながる改善点をお伝えできる自信がありました。だからこそ、メニュー化してご案内したわけです。

 

しかし、行動したまではよかったのですが、私はこの後、あるミスを犯すことに・・・それに気づいたのは、昨日の夜のことです。その時間、クライアントとコンサルティングをしていました。その中で、リスティング診断をご依頼をいただいたのです。

 

私:「そういえば他にも何件か申し込みがあったよな。期限がきたらすぐにスケジュール調整しないと・・・ところで、申し込み期限いつだったかな?」

 

そんなことを思いつつ、コンサル終了後にメールボックスを見てみると、

 

私:「おおっー、なぜ今日になって複数申し込みが・・・?」

 

私:「そうか、今日が期限だったのかぁー、メルマガで今日がラストですって伝えてなかったなぁ(泣)」

 

この体験から、インターネットでセールスするにあたり、大切なことを身をもって知ることができました。人が物を購入する際、重要と言われることが3つあります。

 

1.なぜ、私が買わなければならないのか?

 

2.なぜ、あなたから買わなければならないのか?

 

3.なぜ、今買わなければならないのか?

 

ウェブサイトやセールスページ内で1、2に力を入れている方でも、3を伝え忘れている方、意外と多いように思います。私もそうですが、人は期限がないと動かない怠け者です。私も、最初の案内メールこそ期限を伝えましたが、期限最終日、再度伝える努力を怠りました。

 

あなたの商品・サービスを試してみたいけど、迷っていて背中を押して欲しい方は数多くいます。期限区切ってあげて、あなたが今、行動しないといけない理由を伝えてあげれば、背中を押された方は期限に近づけば近づくほど動き始めます。

 

これは期限を作って、無駄に煽れということではなく、本当にお客様のためになるのであれば、背中を押してあげる行為は、ぜひやるべきことではないかと思うからです。お金もかかりませんしね。ぜひ、試してみてください。今日もビジネスを楽しみましょう。


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