環境が変わっても、生き残る人とは?


FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・

近況報告でも書きました。鮒谷周史さんの個別コンサルティングを受けた話。人のビジネスは見えるのですが、自分のことはなかなか見えないので定期的にお願いしています。

今回もケツ蹴り含めてお伺いしてきたのです。私、今行動量が半端ないので、そこそこ結果もついてきて自信満々だったのですが・・・。さすがに10年以上安定して事業継続してきた人は違いますね。

今の事業に黄色信号が灯っていることに、気がつくことができました。2004年~2007年頃、私と近い形態のビジネスを始めて儲かった人がゴロゴロいたのをご存知でしょうか?

でも、95%は消えてしまいました。ほとんどの人が会社員に戻っています。下記の3つの問題点に対する対処を怠っていたからです。

問題点

(1)軸が吹っ飛ぶ(遊びに走る、仕事しなくなる)

(2)世の中から忘れ去られる

(3)旬が過ぎる・絞り尽くす

幸い、私はメルマガを配信しているため、毎日、思索を深める機会があります。そのため、(1)(2)はありません。しかし、(3)への対処を怠っていたことに気がつきました。2年後から逆算し今を見ると、まるでぐるぐると滑車を回しているリスのようです。必死で走っている。でも・・・

2年以内に、高い確率でその滑車が腐って足元から崩れ落ちる絵も明確にイメージできました。足場が悪くなってから、別の滑車へ乗り移ろうとしても、足場が持たず崩れ落ちてしまいますよね?

まだ強度がある今のうちから、旬がすぎないものへ準備しておかないと間に合わないと認識することができました。方向性がわかればあとは行動に落とし込んで動くだけなので簡単です。(ここ専門分野ですし)

目の前の仕事が上手くいっている人、周りにも沢山います。でも、どれだけの人が(3)旬が過ぎる・絞り尽くすに意識を向けることができているのだろうか?いずれ環境は変わります。

たとえ、どのような環境になろうとも、生き残っていくことができる人は、強い人ではなく、環境の変化に適応できるよう日々準備を怠らない人なのでしょう。コピーやマーケティングではない、別の何かを私も準備していきたいと思います。


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