知識の弊害


FROM:中村 仁

大阪の自宅より・・・・

 

最近、怖いなーと感じていることがあります。仕事をしていて、たびたび直面する問題です。それは、実践したことがないのに、なまじ知識を持っているため、思考が硬直し、人の貴重な意見に耳を傾けなくなるということです。

 

あなたにもこんな経験ありませんか?

 

人と話をしているときに、相手の方が、実践したことによる貴重な教訓を話してくれたとしましょう。あなたはそれを実際に試したことはありません。ですが、知識としては知っています。そんなとき、きちんと耳を傾けることができますか?

 

「俺はそんなの知っているよ。しかも一流の人間の本で読んだんだよ。その辺の人の話を聞く必要はないよ」

 

こんな風に考え、右から左に抜けていませんか?私はあります。それも何回も・・・今日は、そんな自分への戒めの意味も込めて少し極端に書いてみます。実践していないのなら、知っていることにほとんど価値はない。

 

むしろ、なまじ知識があって、思考が硬直してしまうなら必要以上の知識はむしろ弊害だと考えています。インプットは、非常に楽しい作業です。本を読んだり、DVDを見ることで、自分にもできそうだという気になりますし、勉強したという気持ちから、自己陶酔するかもしれません。

 

しかし、知識を実践に移すというのは、インプットとは全く別の作業です。そして、最終的には知識→実践というプロセスを経ないと、本当の意味で知っていることにはならないのです。生みの苦しみとは、よく言ったもので、やれると思っていたのに、全くできなかった。

 

そんなことはざらにあります。だからこそ、実践をおろそかにしてはいけないし、周りに愚直に実践している人がいるなら、積極的に耳を傾ける価値があると思うのです。まとめると、知っているとやっているは大違いだということですね。

 

P.S

今日の話しが10年前にわかっていれば、少しは人生が変わったのかなぁーなんて気がしています。今日もビジネスを楽しみましょう。


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