速い?
FROM:中村 仁
大阪市内のカフェより・・・・
私:「カタカタカタ、、カタカタカタ」(タイピングの音)
Aさん:「中村さん、コピー書くの速すぎないですか?」
私:「えっ?そう?普通ですよ。カタカタカタ」
私がコピーを作るスピードはすごく速いらしいです。ちなみに、先日7,058文字のコピーを作るのに、かかった時間は約90分でした。速いのかな?タイピングするとき、私はパソコンの画面を全くみません。当然、段落はむちゃくちゃ。誤字脱字のオンパレードデリートすら押しませんから書くのが速いのは、ある意味必然です。
しかし、これが正しい方法だったりします。いったん寝かせて、何度も何度も編集作業をしていくからです。
最も重要なことは、書く手を止めないことなんです。
私は90分間、タイピングスピードが落ちることはありません。何を書けばよいか明確に決まっていますから。しかし、多くの方がワードを前にして、フリーズするそうです。書く手が止まるというのは、失敗する可能性の高いコピーができあがる予兆であったりします。
なぜでしょうか?
何も書くことがないという状態は、事前に書く材料を揃い切れていないんです。つまり、リサーチが足りないわけですね。リサーチ不足の状態では、見込み客に刺さるコピーを届けることはできません。このような場合、もう一度リサーチを行い、深堀していくことが必要です。
あなたは「誰に」「何を」売っているのでしょうか?
・見込み客が寝るのも辛くなるほど悩んでいることを知っていますか?
・彼らは魔法の杖があれば、どんなことを叶えたいと思っているのでしょうか?
・あなたの商品について、見込み客はどのような思いこみを持っていますか?
自分の商品・サービスを使うとどんな結果を与えることができるかわかっていますか?
このような感じで、質問をどんどん自分に投げかけていくことで、書くための素材がそろってきます。その参考にするなら、私のオススメはダン・ケネディの究極のセールスレターです。今日も朝、バッと2回ほど回して読んでいたのですが、見込み客に使えそうなコピーが浮かんできて重宝しました。
今日もビジネスを楽しみましょう。