集客成功の落とし穴
From：中村 仁
八尾のコメダコーヒーより・・・
「なぜ急に反応が落ちたのか？」
■今日は、
私が過去に犯した過ちを公開します。
きっとあなたにとっても
有益な情報になると思うからです。
半年ほど前の話、
ある商品をとある媒体に広告を出し販売していました。
運良く初回購入で広告費用をペイし、
利益も軽く残るレベルでした。
「うぉーっしゃー。ビジネス安定したー」
などと、考えて調子に乗るのもやむおえません。（よね？汗）
■ところが、
ある日、突然反応が鈍り出します。
「どっ、どうしたんだ？」
「売れない・・・」どころか、
広告のインプレッション（表示回数）が日に日に落ちてくる。
こんな状況がやってきたら、
あなたならどうしますか？
■自社メディア以外から
新規で顧客が毎日入ってくる広告。
利益も出るし、
広告費用も余るから様々な媒体でチャレンジ
できます。
■あなたがダイレクトレスポンスマーケティングを
学んでいるなら、
この状況がいかに奇跡的な状況か
おわかりになると思います。
いわゆる垂涎ものというやつです。
一体原因はどこにあったのか？・・・・
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結局分からずじまいます。
何かしたなら反応が落ちた理由も仮説を立てることができますが、
何もしていないのですから。
■まぁ、でも、
あなたにとっては原因はどうでもいいことだと思います。
ちなみに、
今は違うやり方で回復しました。
あなたにとって大事なのは、
「なぜ売れなくなったのか？」ではなく、
私が陥った間違った思考の方です。
それは・・・
『今、調子が良いからといって、
ずっと調子が良いわけではない』ということ。
■この格言を軽く考えてしまったおかげで、
独立後、何度地獄に落ちる一歩手前までいったか。
私が複数のコンサルをつけているのは、
自分を律するためでもあります。
昔はもっと時代がゆっくりと流れていました。
商品のライフサイクルも長かった。
売れたらしばらくはもった。
■今は、短ければ半年とかです。
商品が売れたら、それを育てて行かなければ
現状維持すらできません。
だから、「ほったらかしで～～」とか
言う人が嫌いなのです。
一度上手くいったら、
育てていきゃ利益最大化できるだろ？
何サボってんだよ？という具合に。
売れている状況というのは、
一発屋芸人並に、奇跡のタイミングで
需要が供給を上回っているだけだったりします。
彼らの末路はあなたもご存知の通り。
■この辺の話は、
島田紳介さんがNSC養成所の若手芸人に
語ったDVDが参考になるでしょう。
見たら衝撃受けると思います。
売れる方程式が科学的に明らかにされています。
別の例でお話しましょう。
偶然、油田を掘り当てて、「俺は億万長者だー」と言って、
すぐに次の油田採掘に出かけますか？
■いやいや、しないでしょう？
うちの近所に八尾グランドホテルという
八尾で有名な温泉を掘り当てたホテルがあります。
奥さんはうちの母の
洋裁店にも来るくらい近所です。
20年くらい前テレビでも放映されてましたが、（和田アキ子さんが出てた番組）
油田掘り当てるまでに2億使っているらしいです。
掘り当てたら、次の油田堀りに行きます？
借金返さないといけないから、温泉を観光地にするでしょう？
■人を呼んで、マスコミ読んで
有料にして、カルチャーセンターか何かにして
上手くいったら、
今みたいにホテルにする。
演劇もやっていておばちゃんには大人気です。
料金高いんですけどね。
まぁ、２億使っているなら
しょうがない・・・（笑）私もたまに使います。
もう、利益しか出てないんだろうなー。
■話がめちゃ逸れました。
売れたらずっと売れ続ける？
NO、NO、NOです。
種から芽が出たらどうしますか？
育てないと。
なぜ、売れなくなったのか？
問題は売れなくなる理由にあるのではなく、
広告パフォーマンスを見てずっと売れ続けると
考えていた私の腐った根性にあったわけです。
どんな分野でも同じではないでしょうか？
今上手くいっている。
今後もずっと上手くいきますか？
もし、そうではないとしたらあなたは今から
どんな準備が必要になるでしょう？
P.S.
今日書いてて思ったのですが、
毎日広告費用を使ってテストしているのが、
油田掘り当てるのに似ているなと感じました。
金とか出ないかな？（笑）
そうそうこれ売れてます。まもなく1,000本です。
http://theresponse-marketing.jp/dvd/hr_03.html
「ブログ・メルマガでやってはいけない間違い」と同じやつなので、
購入された方はお間違えなきようお願いします。
