売る


FROM:中村 仁

湯村温泉のとある旅館より・・・

 

2年数ヶ月前、前回、田舎へ帰った時のこと。朝4時に起き、足湯に浸かりながら、あるニュースレターを貪り読んでいたのです。なぜ、田舎に帰ってまで、そんなことをしていたのでしょうか?

 

田舎に到着したら、急に記憶が蘇ってきました。実は、この時期、あるメルマガをきっかけに、ダイレクトレスポンスマーケティングを知った直後だったのです。その数日後、私はメルマガで紹介されていた商品を購入しました。

 

おかげさまで、今、コピーライターとしてビジネスを作っています。私はいまでも商品を売ってもらったことに感謝していますよ。最近、思うんです。

 

「あの時、売り手が私に商品を売ってくれなければ、どうなっていたのだろう?」と。

 

でも、昨今、セールスをすると、売り込みと言われ、よいイメージありませんよね?今日も田舎に到着した直後、こんな看板を見つけました。「訪問販売撃退。強化期間」セールスって嫌われているようです。商品・サービスを売ることは本当に悪いことなのでしょうか?

 

私はそうは思いません。もちろん、質の悪い商品を売っている人はいます。彼らは論外です。売る資格すらありません。彼らは質が悪い商品を売っているので、リピートやクチコミが期待できないことを知っています。だから、マーケティングに力を入れて質の良い商品を持つ人より売ってしまうんですね。

 

皮肉なことですが・・・あなたはきっとこんな人たちとは違いますよね?だからこそ、あなたにはセールスすることに躊躇して欲しくないんです。もしあなたが、商品・サービスを売ることに躊躇していたとしても、遅かれ早かれ見込み客は、他の方の商品を購入するでしょう。

 

でも、彼らが質の悪い商品を買ってしまったら・・・あなたがセールスしないことで、見込み客が質の悪い商品を買うリスクを増大させているのです。商いの基本は、困っていることに対し、商品・サービスを解決策として提案することですよね?

 

あなたはすでにそれができる立場にあります。できるのであれば、解決策を提示してあげてください。セールスしてください。昔の私のように、感謝してくれる人が必ず現れます。感謝の対価として、あなたがお金をもらえるのであれば、ビジネスも楽しいと思えませんか?

 

あなたがセールスすることは、商いの王道ではないかと思うのですがいかがでしょうか?

 

P.S.

一応補足しますが、欲しくもない人に売りつけることではないですよ。商いの基本。困っている人に対して解決策を提示するのが前提条件です。


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